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Instagram: Couleur d'épices ご注文や お問い合わせは 下記までお願いします* couleurdepice@gmail.com *** 年に数回、バンコクで ハンドメイドやエコフレンドリーをテーマに、ものづくりをする国籍さまざまなクリエイターやチャリティーグループが集まる、インターナショナルなイベント 『クリエイターズフェア』を開催しています☆ 次回日程:2021年3月 Creators Fair クリエイターズフェア @Jasmine City, Soi23 FB: creatorsfairbangkokInstagram: creators_fair ご出店希望の方、お問い合わせは creatorsfairteam@gmail.com カテゴリ
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2009年 03月 05日
あ~、また美味しいお店に出会ってしまいました。
友達が、 「ナナの近くに美味しいレストランがあるらしいよ。」 聞くと、前から探検してみたかったアラブ人街にあるらしい・・・。。 断る理由は何もありません。 即OKです。 住所が分からなかったので、 お店の人に電話したらソイ3/1にあるよ、と。 聞いても見つからず、 途中道に迷っていろんな人に聞きながら・・・ 探していると・・・ ・・・ あった! アラビア語看板ばかりのこの通り。 このお店も例外ではなく、通りに出ている看板はアラビア語。 よ~く見ると、上にローマ字で、お店の名前「Patara restaurant」と。 や~っと辿りついたお店。 アラブ料理のお店です。 お店のインテリアから、 店員さんから、 お客さんまで、 100%アラビアンです。 メニューには「イエメン料理」とありました。 「イエメン料理」・・・どんな料理なのか、他とどう違うのか想像がつきません。 料理名を見ても、今まで知ってるアラブ料理のクスクスとか、タジンなどの、 アラブと言ってもマグレブ料理は全く無く、いまひとつ、どれがいいのかピンと 来ない・・・。 と、 隣りのテーブルに目を移すと、 常連らしき、おじさんが、時折お店の人と親しそうに、しかも割と大きめの威勢 のいい声で会話を交わしながら、とても美味しそうに食べていた、スープとお肉 やパンなどが気になり、結局それらを注文することに。 すると、なんとメニューには無い「裏メニュー」。 さすが常連客。 期待が高まります。 席に着くと、グラス2つとミネラルウォーター、 そして、薬味みたいなものでしょうか、 ライムとネギ、ピクルスが出てきます。 これらと一緒にトマトベースのソースも。 コレ、撮り忘れたのですが、す~んごく美味しいソースでした。 ネギや、ピクルスを付けても美味しい、お肉を付けても美味しい・・・。 万能ソースです。 そしてふと店内を見ると、さっき隣のテーブルに居たおじさん、なにやら奥の方で 今度はお客さんと立ち話・・・ん?・・・と思ったら、注文票を手に、オーダーを取って いる・・・。 なぁ~んだ、お店の人だったのね・・・。 しかもやっぱり威勢のいい お客さんに、陽気に喋りかけている・・・。 オーナーさん・・・? そして、いよいよ初イエメン料理。 左は、オクラとチキンのカレー。アフリカ料理などではよく使われてるようですが、 アラブ料理でもオクラを使うのですね。 そして右は、隣りのテーブルの「おじさん」が食べていたスープとラム肉。 こ~れが、絶品☆ いろいろなスパイスやハーブとラム肉で煮込んだらしきこのスープは、 とてもいいお出しが出ていて、ラム肉もこれまた柔らかいこと。 さすがにオーナーさんが食べているだけあります・・。 これらを、 インドのタンドール釜にそっくりな釜で焼いた、 これまたナンにそっくりなパンを 付けていただきます。 オクラのカレーは、油っぽさが全くなく、すごくあっさりしていて、辛くもないので、 いくらでも食べられてしまいます。 ラム肉もスープなので、さっぱり。 最初、量が多かったかな・・と心配していたのに、あっという間に完食をしてしまっ た私たち。 〆は、アラブときたら、ミントティー。 この、あま~いミントティーがとっても好きです。 このお店、地元客にも人気らしく、次から次へとお客さんが出入りしてました。 なかには、食後に寄ったのか、ミントティーやミルクティーだけを飲んでいくおじさんも 何人か・・・。 威勢のいいオーナーさんも、時折、入り口に置いてある、ミルクティーが入ってるらしき マイカップで喉を潤したりしながら、また喋り続けるのでした・・・(笑)。 このアラブ人街、 一歩スクンビットからソイに足を踏み入れると、 そこには別世界が広がっています。 通りの看板にタイ語はほとんどありません。 歩いている人も、 店員さんもほとんどがアラブの人達。 アラビアンナイトに出てきそうな、 ギンギラのカフェのテラスでは、 男性達が、水タバコを嗜んでいます。 同じバンコクに居るのに、別世界で生きている・・・ 言葉も、習慣も、宗教も、食べ物も、 全てが違う。 でも、そこへ行けば、その生活が垣間見れる。 やっぱり、バンコク・この街はおもしろいな、と思うのでした。
by creation_bkk
| 2009-03-05 19:10
| バンコク
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