バンコクで お洋服やストール、バッグを作っています*
Instagram: Couleur d'épices ご注文や お問い合わせは 下記までお願いします* couleurdepice@gmail.com *** 年に数回、バンコクで ハンドメイドやエコフレンドリーをテーマに、ものづくりをする国籍さまざまなクリエイターやチャリティーグループが集まる、インターナショナルなイベント 『クリエイターズフェア』を開催しています☆ 次回日程:2021年3月 Creators Fair クリエイターズフェア @Jasmine City, Soi23 FB: creatorsfairbangkokInstagram: creators_fair ご出店希望の方、お問い合わせは creatorsfairteam@gmail.com カテゴリ
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2014年 11月 21日
来週水曜・26日のHope fair、 週末に詳細をアップします! *** フランスの旅の続きを・・。 (冬になる前に・・) 最後の滞在地のパリ。 いつ来ても 街も 人も 独特の雰囲気を持っている、 本当に美しい街です。 今回は1週間のゆっくりな滞在だったので、 家族でパリの街をたくさん歩いたり 友達と ゆっくり過ごしたりしました。 パリ時代に仲良くなった日本人の友人は かれこれ在仏20年近くにもなり・・! フランスモード界のグランドメゾンの一つで チーフパタンナーとして デザイナーに任されていて アトリエ近くのカフェで ランチをして 久しぶりの再会を楽しみました。 とても丁寧な仕事をする人なので 今のような責任ある仕事を 任されるのも当然だなと 彼女を見ていて とても誇りに その活躍ぶりに嬉しくなりました。 そしてパリでいつもお邪魔する友人宅。 いつ来ても温かく迎えてくれる友人夫婦。 インテリア雑誌に出てくるような 素敵な邸宅ですが、 本当にじぶんの好きなもので 居心地のいい空間を じぶん達のために作っている、 時間の使い方や 仕事とプライベートの距離の取り方、 休暇の過ごし方、 マルシェに行って 美味しい食材でごはんを作る、 その丁寧な暮らしぶりに、 じぶん、というものを 大事にしているのだなぁと 彼らの家にお邪魔するといつも感じます。 他人にどう思われるか 思われたいか、 が重要ではなく、 じぶんがちゃんと中心にいる、 そういう人が フランスには多いなとよく感じます。 (まぁだからクセのある人が多いのも事実なのですが^^) 地下のカーヴから持ってきてくれたワイン。 もちろん全部は飲んでないです・・^^ そして パリへ行くと必ず食べたいもののひとつは 本場仕込の美味しいクスクス。 前菜・おつまみ盛り合わせ。 フランスは マグレブ系(モロッコ・アルジェリア・チュー二ジア)の移民が すごく多いので 本格的な美味しいクスクス屋さんが たくさんあります。 ここのクスクスも最高です☆ 〆のミントティー。 実は このクスクスディナーは バンコクへ戻る前夜で、 秋からフランス留学した 上の娘との この旅最後の4人のディナーでもあり、 しんみりした雰囲気には 誰もがしたくなかったので ちょうどこのアラブな雰囲気の 賑やかなレストランは この日にはぴったりでした。 このパリでの滞在は 上の娘との別れも刻々と迫っていて 親としては ただただパリ観光を楽しめる気持ちにはなれない 複雑な心境でもありました。 そして翌日朝、 空港へ向かう途中、 娘を留学先となる街へ向かう駅で下ろし 別れを。 体に気を付けて、 ちゃんと食べて、 そして 学生生活を楽しんで・・ などなど いろいろ伝えたいことはあったけれど、 もうこの時は なにも言葉にすることができませんでした。 それは夫も、 そして下の娘も。 その後の空港までの車中も 3人とも ずっと無言のままで・・ 子どもが旅立つ、というのは どういうことなのか どういう気持ちになるのか 以前は 想像もできないことでした。 そして今 送り出し少し時間が経ってみると、 もちろん離れるときは辛いものでしたが、 フランスでの学生生活を楽しそうに話してくれる娘の様子を見ると、 親としては安心で 頼もしくもあり そして何より嬉しく思います。 今思うとここ何年かは、 一緒にいられるのはあとわずか、と感じながら 過ごしてきて 少しづつ 親としてもこころの準備ができていたのかも、 と思いました。 そして何より今の時代はスカイプなどがあるので、 お夕飯の時間などに フランスのむすめと話しながら まるで四人一緒にいるかのように 食事ができたりと わたしがフランスに住んでいた90年代、 国際電話も高くてあまり電話もできない時とは 時代が変わったなぁと 本当に感じます。 今は クリスマス休暇に戻ってくる むすめに、 好きな家庭料理をいろいろ作ってあげようと 親としては それが楽しみです* 実家に帰ると母がしてくれるように。 親の気持ちが またひとつ分かったような気がします。 どんなに遠くに離れて住んでいても 家族や 大切な人たちとは、 距離も 時間も越えて 繋がっているなと 改めて実感する 今日この頃です。
by creation_bkk
| 2014-11-21 17:18
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